お風呂に浸かろう

お風呂に浸かろう

ある日、会社でも一番のベテランになるパートのMさんと給湯室でおしゃべりをしていました。Mさんはマーちゃんと呼ばれていて、なぜか会社の人全員がそう呼びます。

マーちゃんは一番年上なのですが。もちろん社長よりも年上です。なぜマーちゃんと呼ばれるに至ったのかは、未だにナゾのままです。

マーちゃんは話が長いことで有名で、給湯室でつかまってしまった私は溜まっている仕事を思い出しながらため息をついていました。

なんとか話を区切ろうとするのですが、その空気を察したかのように矢継ぎ早に話をしてくるマーちゃん。一見とぼけてみえますが、その実かなりの策士です。

私がもがけばもがくほど話題をふってくるので、いっそのことこっちから振ってやろうと思い、「マーちゃんはお肌がきれいだね。なにかしてるの?」と聞いてみました。

タメ口なのは、本人の希望なのです。その質問に目が輝きだしたマーちゃん。私はかなり嫌な予感がしておりました。

そこから怒涛の10分間です。部長にはマーちゃんに捕まっていたと言えばなんとかなるのですが、自分の肌がきれいな理由をマシンガンでお届けしてくれました。

いつもなら右から左に聞き流すのですが、今回はちょっと興味深い話があったので「またお昼休みに話聞きにくるわ」といってなんとか抜け出しました。

気になることというのが、マーちゃんが欠かさずしていることです。

それは「お風呂に浸かる」ということでした。マーちゃんは熱が出ようが疲れていようが、とにかく毎日10分は必ずお風呂に浸かるのだそうです。それが日課なのです。

それをしないと気持ち悪くて眠れないというのですから、かなり昔からの習慣なのでしょう。お風呂で半身浴をして、体をタオルでしっかり拭いてから寝るのだそうです。

頭や体は、お風呂に浸かる前に洗っておくのだそう。つまりマーちゃんは夜お風呂に2回入るのです。

マーちゃん曰く、昔からかなり美容には気をつけてきたそうで、確かに年齢を聞いてびっくりしたことがあります。見た目は50代なのですが、本当はもう70近いのです。

お肌がイキイキしていて、昔からあまり寝込んだことがなくて健康そのものなんだとか。お金はないけど健康が一番よー!といつもマーちゃんは笑っています。

これでおしゃべりが少し収まってくれれば言うことなしなのですが・・・。お風呂は見習おうと思います。

ベンツSLクラス

ごぼうのささがきはできますか

どうしてもごぼうのささがきが上手くできません。「鉛筆を削るようにすればいいんだよ」と簡単には言いますが、そんなに簡単にできません。大体、ナイフで鉛筆を削ったこと自体あまりありません。今では、鉛筆削り器という便利なものがありますから。

今なら調理器具にもありとあらゆる便利なものがあるので「ごぼうのささがき器」も開発されないものでしょうか。もしかしたら私が知らないだけで、既に開発されて出回っているかもしれませんね。

それを探すともなくいろいろ見ていたら、思いがけないものが出てきました。「フォンダン・ゴボーショコラ」ですって。「フォンダン・ショコラ」ならわかるけど…ゴボー?

何じゃそりゃと思いながらちょっとだけ見てみようとしたら、思いがけない姿が目に飛び込んできました。フォンダン・ショコラの上に、ゴボーがたっぷりトッピングされている。何じゃこりゃ!?

さらに気になってもう少し詳しく見てみることにしたら、思いがけない事態を目の当たりにしました。ナイフで切ると、中からとろりと溶け出すチョコレート。これはまさしくフォンダン・ショコラ…じゃなく、ゴボーがたっぷり乗っかった「フォンダン・ゴボーショコラ」だ。「ふんだんゴボーなショコラ」と呼んでもおもしろいですね。

気になるのは他でもない、味と食感。どうやら、ショコラはかなりビターなようです。こどもの口にはちょっと大人すぎるみたいです。甘党の好みではないかもしれません。でもチョコレートらしいチョコレートが好きな人や、甘いものが苦手な人、味覚が大人だと自負する人には気に入られそうです。

それでも、ゴボーが苦手なら受け入れられないかもしれませんが。チョコレートの味に負けず、ゴボーの風味もしっかりあるようです。もちろん、その食感も。

フォンダン・ゴボーショコラは、ネット限定商品。冷凍状態で届くので、電子レンジで3~4分加熱してから食べるようになっています。加熱するとチョコが溶け、切ると中からとろりと流れ出すということですね。温めることには、解凍以外にも大きな意味があるんだ。

ところで、お菓子作りのプロは、ごぼうのささがきも得意なのかしら。フォンダン・ゴボーショコラを作る人は、上手にごぼうのささがきも作れるのかしら。